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GISツール連携

SateAIsの解析AIを、お使いのGISソフトから直接実行できる公式プラグインを提供。 地図上で範囲を指定して解析を投入し、結果をそのままスタイル付きのレイヤとして受け取れます。 現在はQGIS向けを提供中です。
※ プラグインは無償。SateAIs APIもβ版として無償公開中のため、コンソールでAPIキーを発行すればすぐに試せます。

これは何か

GISツール連携は、SateAIsの解析AIをGISソフトの公式プラグインとして提供する形態。現在はQGIS向けを提供しており、公式リポジトリから無償でインストールできます。解析の投入から結果の可視化までGIS内で完結します。

誰向けか

日常業務でGISを使う自治体・建設・地図・調査分野のGIS担当者。プログラミングなしで衛星データ解析を業務フローに取り込みたい方。

何ができるか

地図上で範囲をドラッグ指定して解析を実行し、結果を色分けされたベクタレイヤとして受け取れます。完了後は既存のGISデータと重ねて分析できます。

Overview · 全体像

いつものQGISのまま 衛星データ解析を

解析の投入・進捗の確認・結果の表示を担うパネルがQGISに追加されます。データのダウンロードや変換は不要で、普段の作図・分析と同じ画面で解析を回せます。

QGISの画面。左のレイヤパネルに SateAIs Results グループと結果レイヤ・解析範囲レイヤが並び、中央の地図に検知された建物が青いポリゴンで表示され、右のSateAIsパネルのJobsタブに投入済みジョブがステータスと検知件数つきで並んでいる
左: 結果は「SateAIs Results」グループのレイヤとして追加される。中央: 検知結果が地図上にポリゴンで表示される。 右: Jobsタブで進捗と検知件数を確認し、完了したジョブを地図に読み込む。
背景地図 ©OpenStreetMap contributors
Analyses · 対応している解析

QGISから実行できる解析

SateAIs APIと同じ解析を、QGISのパネルから選んで実行できます。対象衛星は現在Sentinel-1です。

Ship船舶検知AISAR画像から船舶の位置・サイズを検知
指定方法: シーンID または 範囲 + 日付
Oil Slickオイルスリック検知AI海面の流出油(オイルスリック)を検知
指定方法: シーンID または 範囲 + 日付
New Building建物検知AI(新築)期間内に新しく建った建物を検知
指定方法: 範囲 + 期間
Disappeared Building建物検知AI(消失)期間内に取り壊された建物を検知
指定方法: 範囲 + 期間
Time Series時系列変化検知AI期間を通した地表の変化を検知
指定方法: 範囲 + 期間
Quick start · QGISでの使い方

3ステップで最初の解析

インストールとAPIキーの登録だけで、最初の解析を投入できます。対応GISは順次拡大していきます。

01

プラグインをインストール

QGIS のプラグイン管理画面で「SateAIs」を検索してインストール。公式リポジトリで公開しているため、ZIPのダウンロードも外部ライブラリの追加も不要です。

02

APIキーを登録

コンソールでアカウント登録(無償)してAPIキーを発行し、プラグインの Settings に貼り付けて Test Connection で疎通を確認。以降は保存されたキーで実行できます。

03

地図上で範囲を指定して実行

解析種別を選び、地図上をドラッグして範囲を指定。完了したら「Load on Map」で結果をレイヤとして読み込みます。

QGISのプラグイン管理画面で「sateais」を検索し、SateAIs API for QGIS の説明・バージョン・変更履歴が表示されている状態
プラグイン管理画面で「sateais」を検索。
NoteCLIをお使いの場合は、CLIで保存した資格情報をプラグインからも参照できるため、APIキーの登録は不要です。
Features · 特徴

GIS業務に載せるための設計

解析結果を「見て終わり」にせず、既存のGISデータと重ねて使えるところまでを前提に作っています。

結果はそのままGISレイヤ

解析結果は検知種別ごとに色分けされたベクタレイヤとして専用グループに追加され、検知箇所へ自動でズーム。レイヤ名には検知件数が入ります。

待ち時間もQGISで作業を続けられる

解析は非同期で実行され、QGISを再起動してもジョブ一覧は保持されます。コンソールやCLIから投入したジョブも Sync で取り込め、QGIS上で一元管理できます。

既存のQGIS環境にそのまま追加

QGIS 3.34 以上・4.x に対応。QGIS同梱のPythonだけで動作するため pip install は不要です。MITライセンスで公開している無償のプラグインです。

Sourceプラグインの詳細・更新履歴は QGIS公式プラグインページ 、ソースコードは GitHubリポジトリ で公開しています。